【2025】初競りマグロはなぜ高い?高値の理由3選!実際にお店で食べた時の値段は?
毎年1月に行われるマグロの初競り。
初競りマグロは高値で取引されて、毎年話題になりますがどうして高いのでしょうか。
今回は初競りマグロが高い理由をまとめてみました。
【2025】初競りマグロはなぜ高い?
高値で落札されるマグロの初競り。
2025年は2億700万円で落札されました。
- →【マグロ初競り】過去の歴代落札額と重量を確認する
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年 落札額 重量 2025年 2億700万円 276㎏ 2024年 1億1424万円 238㎏ 2023年 3604万円 212kg 2022年 1688万円 211kg 2021年 2084万円 208kg 2020年 1億9320万円 276kg 2019年 3億3360万円 278kg 2018年 3645万円 405kg 2017年 7420万円 212kg 2016年 1400万円 200kg 2015年 435万円 180kg 2014年 736万円 230kg 2013年 1億5540万円 222kg 2012年 5649万円 269kg 2011年 3249万円 342kg 2010年 1628万円 233kg
2019年には過去最高値の3億3,360万円という高額になった初競りマグロ。
では、なぜ初競りマグはこんなに高いのでしょうか。
【初競りマグロ】高値の理由3選!
初競りマグが高値で取引されり理由がこちらです。
- ご祝儀
- 初物は価値がある
- 宣伝効果がある
①ご祝儀
初競りは、ご祝儀相場とも呼ばれています。
また、マグロの初競りは1月5日前後で、新年のお祝いの意味も込められます。
そのため、他の食品の初競りよりもマグロは値段が上がりやすい状況です。
その結果、多くの買い手が通常の競りよりも高い値段を提示し、値段が高騰するわけですね。。
②初物は価値がある
新年に出回る初物は、品質もよく珍しいということで価値があります。
初物は縁起もよいこともあり、小売り価格が高くても売れる傾向が強いです。
そのため、高値で落札しても利益を確保しやすいため、値段が上がりやすいと言われています。
③宣伝効果がある
マグロの初競りは毎年テレビや新聞などでも取り上げられ、宣伝効果がとても大きいです。
2023年に落札したマグロがふるまわれた表参道にある回転すし店「廻転鮨 銀座おのでら本店」では、予約枠がすぐになくなってしまうほどの集客力です。
200組の予約枠はわずか3時間で埋まり、運よく一番マグロを口にできた人々は、その貴重な味に酔いしれていた。
集客を見込めるということは、結果的に利益につなげることができるということでしょう。
【初競りマグロ】実際にお店で食べた時の値段は?
2025年の初競りマグロは「回転鮨 銀座おのでら本店」で解体し、こちらの値段で提供されました。
赤身とトロ各1貫ずつ計2貫ひと皿:1160円
初競りマグロの原価は、一貫3万円ぐらいとのこと。
縁起物ということで、破格の値段で提供されていますが、なかなか予約がとれずに口にするのは難しいようです。
まとめ
今回は初競りマグロが高い理由をまとめてみました。
貴重な初競りマグロ、今後の初競りでもどのくらいの値段で取引されていくのか注目です。